誰が言い始めたのかわかりませんが、仕事に対しての姿勢としての名言があります。
「仕事で命までは取られない」
恐れず挑戦する姿勢をキープさせるための背中を押す言葉でもあります。
もちろん命がけの仕事や、ミスをすれば命を失う仕事は存在します。
全ての仕事に対しての言葉ではなく、あくまでも上司や顧客からの暴言や説教などに対して考えられる精神論的な言葉ととらえてください。
仕事で辛いことや失敗をして辛いことがあっったとしても、言葉で物理的には命までは取られません。
命があれば何度でもやり直すことができます。
毎日のように理不尽にグジグジと説教をたれる上司がいたとして、それによって自ら命を絶つことは避けなければいけません。
言葉の暴力は攻撃を受けた人の神経をすり減らし、命を奪う行為にもなりかねません。
それを受ける人の苦しみは計り知れないものです。
しかし、命があれば楽しいこともあるかもしれません。
自殺するような方は、他の考え方ができないくらい追い込まれていたり、眼の前に考えられる逃げ道に無意識に飛び込んでしまうのです。それは理屈ではないでしょう。
なので、そうなる前に逃げられない事情はあるかもしれませんが、最悪の選択は避けなければいけません。
「仕事で命までは取られない」という心の防御をつくり頑張る一方、それでも耐えきれない場合は仕事を変えるなど、命を守る行動も勇気ある選択肢だと思います。
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